怒ってきた人には逆ギレすべき理由

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中村秀一です。

誰かが怒ってくると
まず誤って、次に相手に利益供与
してしまう人が多いものです。

例えば、恋人が怒り出すと
恋人にかまってあげたり
美味しい料理をごちそうしたり
プレゼントする人は多いです。

また、お客さんが怒り出すと
平謝りしたり、無料にしたり
クーポンを上げたりする店は
多いものです。

怒ってきた子供に対して
バカヤローというのではなく
おだてて甘やかしてしまう
親も多いものです。

ここで、もしあなたも
そのようにしているのであれば
今後は、謝ったり
相手に利益供与したりするのを
止めた方がいいです。

そして、むしろ、逆ギレしたり
無視したり、出入り禁止にするなど
相手に嫌な思いや
損をさせた方がいいです。

これはなぜかというと
相手は、あなたに怒った結果
得をする経験をしてしまうと
「怒る方が得だから
また怒ろう、もっと怒ろう」となり
ちょっとしたことで
怒り出すようになるのです。

一方、相手は、あなたに怒った結果
損をする経験をすると
「この相手に怒ったら損だ」と学び
その後怒らなくなります。

そして、怒ることで得したい人は
あなたの目の前から去っていき
他の相手に怒るようになります。

もしくじゃ、怒ることで
得しようとするのではなく
他の方法で
得しようとするようになります。

というわけで
あなたに対して怒ってきた人に
甘くしていたのであれば
今後は止めたほうがいいですね。

恋人やお客さんとの関係はもちろんです
子育ての時にも言えることですので
怒った相手を得させないように
くれぐれも気を付けましょう。

なお、例外として
客観的に見たときに
8割以上の人が「あなたが悪い」と
言うような事例のときには
本当にあなたが悪いので謝りましょう。

本当にあなたが悪いのに
相手に対して謝らないと
あなたは多くの人から
迷惑者と思われるようになります。

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