商品価値を決める2つの要素を強化しよう

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教える専門家
中村秀一です。

 

あなたが普段何気なく
目にしている
モノやサービスの値段は
実は主に2つの要素により
決まっています。

売主が一方的に
高く値付けすることもできますが
実際に売れる値段というのは
主に2つの要素により
決まることが多いのです。

 

この2つの要素は何かというと
誰が売っているか?と
どんな商品やサービスであるか?
になります。

つまり、売主のイメージや信頼性と
商品サービスのクオリティ
その両方により決まります。

 

例えば、同じように美味しい
イタリア料理があった場合
ミシュランスターシェフが作ったか
もしくは無名シェフが作ったかで
顧客が感じる価値は変わり
払おうと思う金額は変わります。

また、まったく同じデザインで
まったく同じ機能の腕時計でも
そこにROLEXと刻印されているか
それ以外の文字が入っているかで
顧客が感じる価値は変わり
払おうと思う金額は変わります。

このほか、まったく同じ
健康相談内容であったとしても
医師免許がある人が話しているか
ない人が話しているかで
顧客が感じる価値は変わり
払おうと思う金額は変わります。

 

売主が同じで
商品やサービス違いの場合
もちろん質のいいものの方が
高く売れます。

TOYOTAの作った軽自動車と
ランドクルーザーがあれば
もちろんランドクルーザーが
高く売れるわけです。

同じジムトレーナーが
30分サポートするのと
60分サポートするのとでは
もちろん60分のコースが
高く売れるわけです。

 

というわけで
当たり前のような話なのですが
多くの商売人は
誰が売っているか?を
強化できていないのが現実です。

商品やサービスのことばかり
考えてしまって
自分の会社の信頼性やイメージを
向上できていないのです。

ブランディング戦略を
やっていますよという人もいますが
表面的な見せかけだけで
良くしようとしているだけで
上がっていないことが多いです。

 

というわけで
もしあなたもそのような状況だった
場合には
自分やチームや会社の価値を
上げることをお勧めします。

自分やチームや会社の価値を
上げる要素は
主に歴史とデザインになりますが
それぞれ着実に伸ばすといいですね。

例えば、資格を取ったり
第三者機関の認証を得たり
表彰されたり、経験値を増やしたり
フォロワーを増やしたり
オシャレになったり
WEBサイトや諸品のデザインを整えたり
しますと、売主の価値が上がります。

やっていなかった場合には
ひとつひとつ取り組んでみましょう。

 

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